良いマイクを導入した

コロナ禍でWFHとなり、ミーティングもすべてオンラインで行うようになって久しい。先日インターンも担当したり、今後も勉強会等も含め社外の方とオンラインミーティングのような形で関わることもあるかもしれない。

オンラインミーティングをする上で、相手に届ける画質と音質にこだわることは重要だと思っている。ミーティング相手の画質が悪ければ、表情を読み取るために多少の労力を払う必要があるだろうし、音質が悪ければ聞き取りに負荷がかかるだろう。僕自身、これらによってほんの少しストレスがかかり、ミーティング後に疲れてしまうことがある。

WFHに入って少し経った頃、SIGMA fpを導入した。本体に備わっているUSB-CポートがUVC(USB Video Class)に対応しており、追加でドライバを入れずとも、PCとUSB接続するとWebカメラとして認識してくれる。フルサイズミラーレスであり、画質は申し分ない。実際、オンラインミーティングに参加していると「画質が良い」とコメントをいただくことがある。

fp | fp シリーズ | カメラ | SIGMA | 株式会社シグマ
SIGMA のカメラ fp のページです。

音質についてだが、AirPods Proをマイクとして利用していた。AirPods Proは、付け心地が軽く圧迫感がさほどなく、外部音取り込みとノイズキャンセリングの切り替えがシームレスで、またiOS 14と共に提供されたSpatial Audioによってサラウンド対応のコンテンツをより楽しめるようになったため、イヤホンとしては申し分ない。ただ、マイクとしてどうかと考えると、入力のサンプリングレートが16kHzであり、高くはない。

画質と音質に差があるかもしれない、というのはモヤッとする部分ではあったため、音質の改善に手を出すことにした。

調達

以下のものを調達した。

  • audio-technica AT2035
  • audient EVO 4
  • Roycel マイクアーム ポップガードセット
  • audio-technica キャノンケーブル ATL458A/3.0

マイク

マイクは、audio-technicaのAT2035を選んだ。ハイコストパフォーマンスモデルと銘打っており、使用用途を考えると多少オーバースペックかもしれないが、手を出せる価格帯だったためこれを選んだ。コンデンサマイクであるため環境音を多少拾うとは思うが、単一指向性であること、また一つ価格の落ちるAT2020と比較して80Hzローカットフィルタースイッチや-10dBパッドスイッチを備えており、なおかつショックマウントも付属しているのが嬉しい。

AT2035|マイクロホン|株式会社オーディオテクニカ
AT2035の商品ページです。バックエレクトレット・コンデンサー・マイクロホン,新開発「ダブルウェーブダイアフラム(PAT.)」を搭載した、ハイコストパフォーマンスモデル。

なお、コンデンサマイクは感度が高めで、周囲の音を拾いやすい。ダイナミックマイクの方が、今回の用途には適している。

オーディオインタフェース

オーディオインタフェースとしてaudient EVO 4を選んだ。コンパクトでデザインが良く、扱いやすそうだと感じたため。実際、こういった機材を扱うのは初めてだったが、操作に迷うことはなかった。入力ゲインをEVO 4側が適切に設定してくれるスマートゲイン機能もあり、セットアップが便利だ。AT2035を動かすためにはファンタム電源の供給が必要だが、これもEVO 4で賄える。

AUDIENT | evo 4 | USB オーディオ・インターフェイス | 製品情報
AUDIENT 「evo 4」製品情報 正規輸入代理店 オールアクセスインターナショナル(株)が運営しています。

マイクアーム

卓上スタンディングデスクやカメラなど、机の上がデバイスで溢れているので、これ以上モノを置けない。そのため、マイクアームも購入した。こちらについては、あまりこだわりはない。コンデンサマイクを利用する上でポップガードは必須かなと感じたため、ポップガード付きのものを選んだ。

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XLRケーブル(キャノンケーブル)

あとは、オーディオインタフェースとマイクをつなぐXLRケーブル(キャノンケーブル)が必要であるため、マイクと同じaudio-technicaの3m長のものを選んだ。

ATL458A|AVアクセサリー|株式会社オーディオテクニカ
ATL458Aの商品ページです。キャノンケーブル,マイクロホン、ミキサー、パワーアンプなどの接続に。

以上で、モノが揃った。

購入したマイク関連の物品

構築

構築に際して、大した手間はかからなかった。

  1. マイクの指向性や、カメラに写り込まないことなどを考慮しつつマイクの位置を考え、それに基づいてマイクアームを設置
  2. マイクにショックマウントをセットし、マイクアームの先端と接続
  3. PCにEVO 4のドライバを入れた後にUSBケーブルで双方を接続
  4. ゲインを0にしファンタム電源がOFFになっていることを確認した上で、EVO 4とマイクをXLRケーブルで接続
  5. その後ファンタム電源を入れてEVO 4のスマートゲインによってゲインを設定

軽く音を録ってみたが、正常に録れていて安心した。ゲインを0にし、ファンタム電源を切った状態でEVO 4とマイク間の接続・切断をするということに注意しつつ、これから使っていこう。音質も良くなった、と言ってもらえると嬉しいな。

全景
全景 - ポップガードなし
マイク、マイクアームとポップガード
マイクとマイクアーム
マイク
audient EVO 4